幅広く見えるラインナップも、実は似たような製品が並んでいる。同じ機種のラインナップは微妙なスペックの差であることがほとんどだ。だから、店頭ではすべての機種が買えるわけではなく、売れ線の一部が手に入るにすぎない。なかば注文生産のような膨大なラインナップが必要なのだろうか。PC98の時代は、本当の意味で上から下までラインナップしていた。現在でも総合的なラインナップを目指すのなら、最新最速のスペックの機種も投入するべきだろう。デルなどのBTOメーカーにひけを取らない高速なモデルを用意してほしいのだ。たしかに数は売れないかもしれない。だが、本当によい製品なら、マニアに対してでも最低限の売れ数は確保できる。しかも、総合力を強調できるメリットは大きいと思う。現在、NECのデスクトップは、1モデル以外省スペースタイプに絞られている。ソニーと見比べると、モデル間の違いがあまりにも少ないように感じられるのは私だけではないはずだ。