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外部企業との協力関係も重要ファクターを握る

HEV(ハイブリッド車)、FCEV(燃料電池自動車)が中長期目標といっても、この分野ではすでに業界標準づくりをめぐっての競争が激化している。HEVでは一九九七年コー月にトヨタ自動車がプリウスを発売して以来、各社が市販を前提としたHEVの開発を競っている。これに対して、FCEVでは、フォードが二〇〇二年、ダイムラークライスラーが二〇〇四年、トヨタ自動車とGMが二〇〇四年をめどに開発を競っているが、FCEV技術が開発途上である中でその先行きは依然不透明である。それゆえに開発をめぐる企業間の提携協力関係は拡大の一途を辿っている。しかし、開発負担が大きいため提携は強強連合となるケースが多く、小メーカーが関与できないケースも出始めている。強強連合といっても成功が約束されているわけではない。次世代技術開発には自らの企業体力、競争ポジションを理解した上での慎重な対応力が求められよう。また、次世代技術開発には、スポンサーとなる政府・研究機関や、戦略技術を保有する外部企業との協力関係も重要ファクターを握ることになろう。

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